東芝EMIデータベース(その2)

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東芝EMIから発売された初期のCDをまとめます。

東芝EMIデータベース (CA35-1101からCA32-1200)

最初の100枚(CA35-1001からCA35-1100)のリリースには2年(1982年11月1日から1985年1月19日)掛かっていますが、次の100枚(CA35-1101からCA32-1200)のリリースには1年(1985年1月19日から1985年12月21日)しか掛かっていません。 1985年後半ごろから、CD発売のペースが一気に加速していることが分かります。 1985年3月頃に、CDの価格が3500円(CA35)から3200円(CA32)に引き下げられ、普及に拍車がかかったと思われます。

松任谷由実、甲斐バンド、長渕剛、チューリップ、RCサクセションなどで、当初はLPとカセットのみでの発売だったアルバムが一気にCD化されています。 CDのみで発売されたベスト盤もあります。 オフコースのアルバムは、1983年に3500円盤(CA35)が発売されているのですが、1985年9月に3200円盤(CA32)として再度発売され、オークションでも比較的流通しています。 薬師丸ひろ子の「古今集」(1984年)も、1984年2月発売の3800円盤(CA38-1068)と、1985年11月発売の3200円盤(CA32-1195)があるようです。

カタログ番号が1103、1122、1123、1124、1125、1146、1151のものは、アーティストやタイトルが不明で、インターネット上にも情報が全くありませんでした。 発売中止になったのか、あるいはコンピレーション盤だと思われます。

続き: 東芝EMIデータベース (その3: CA32-1201からCA32-1300)