東芝EMIデータベース(その3)

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東芝EMIから発売された初期のCDをまとめます。

東芝EMIデータベース (CA32-1201からCA32-1300)

CA32-1201からCA32-1300までの100枚のリリースには約10ヶ月掛かっています(1985年11月21日から1986年9月29日)。 1986年は、CDがレコードの売上を追い抜いた年です。 この時期は、カセット、LPレコード、CDの3形態でアルバムが発売されていて、レコードとカセットは2800円、CDは少し高めの3200円に設定されることが多かったようです。 CDベスト、CDベストナウ、ニュー・ベストナウ、ツインベストなど、CDを普及させるべく様々なベスト盤がリリースされていたことが分かります。

最初に登場する2枚組のアルバムは、甲斐バンドの「リピート & フェード」(1986年)で、それ以降いくつかのアルバム(ライブ盤やベスト盤など)が2枚組としてリリースされています(1枚2500円で計5000円)。 渡辺美里の「Lovin’ You」や浜田省吾の「J. Boy」など、1986年には2枚組CDのアルバムが幾つかリリースされています。 Boøwyの「“Gigs” Just A Hero Tour 1986」(1986年)は限定盤で、オークションでも高値で取引されています。 個人的には、佐藤隆の初期のアルバム「I’ve Been Walking」「Urban Au-Ri」「憧れは夢の中に」「P.S. I Love You」が欲しいのですが、オークションでも数千円ぐらいの値段が付けられており、なかなか入手が困難です。

カタログ番号が1231、1232のものは、アーティストやタイトルが不明でした。 発売からまだ35年ほどしか経過していませんが、不明なものがちらほらあります。

続き: 東芝EMIデータベース (その4: CA32-1301からCA28-1400)