SO(3)とSE(3)についてのメモ書き (その4)

SternGerlach

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3次元の剛体変換を表すリー群SE(3)と、リー代数se(3)に関する、自分用のメモ書きです。

se(3)からSE(3)への変換

リー代数ξ=[ϕρ]se(3)と、それに対応するリー群(剛体変換)T=exp(ξ)SE(3)を考える。 ϕso(3)ρR3である。 ξTとの間には、次の関係が成立する。

T=exp(ξ)=[CJ(ϕ)ρ01]

ここで、C=exp(ϕ)SO(3)は、ϕから得た回転行列である。 またヤコビ行列Jは、こちらのメモで定義されたJlと同じものである(左側バージョン)。 ϕ=ϕaϕ=|ϕ|a=ϕ/ϕである。

J(ϕ)=sinϕϕI+(1sinϕϕ)aa+1cosϕϕa

ξ=[ϕρ]se(3)に対して、演算子は次のように定義される(Wedge演算子)。 ϕso(3)に対する演算子は、こちらのメモを参照する。 演算子は、とは真逆の操作を行う(Vee演算子)。

ξ=[ϕρ00]R4×4

ξからTを計算するためには、次のようにする。

Tの逆行列T1は、次のように表される(r=J(ϕ)ρ)。

T1=[CCr01]

TからT1、あるいはξからT1は、容易に求められる。

SE(3)からse(3)への変換

Tからξ=[ϕρ]への変換は、次のように行う。

参考文献